チームコンディショニング

指示の目的は何?

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指示と一言に言っても色々な指示があり、その指示の種類で目的も変わってきますが、上司が部下に対して「明確な指示」が無いまま仕事をさせてはいないでしょうか?

緩い指示

「こんな感じでやっておいてね…」
指示の内容も曖昧でスケジュール感も提示しない。

ショート指示

「あれ、これ、それ…」
「では、頼んだよ…」

まるで、夫婦のやり取り。
あれ、と言えばリモコンみたいな…
職場では、あれ=○○とは限らない

逆説シグナル

「ゆっくり、楽にやっていいからね、無理しないでね…」
ゆっくりやって良いと言いながら、いつ出来るのか?聞く
共通のスケジュール管理が必要。

スピード指示

「いいから、すぐにやれ!」
内容が把握できていない、リスクヘッジが確定していないのに、スグやれ指示…
もはや圧力以外の何物でもありません。

①~④をミックスで指示

「いつもご苦労さん、こないだの話だけど、まぁまぁ、適当にゆっくり詰めておいてよ、でも他にも仕事たくさん溜まってるから、パッパッと終わらしてね。」
「では、そういうことで」
「後は、よろしく…」
結局、「なんのこっちゃかわからない

それぞれの指示において、行動する前にやることを(目的)を確認してから、行動をスタートさせることが必要なのですが、先ずは「明確な指示」を出して、お互いが、この指示の目的は「こうだ」というのを社員さんと共に確認することで、「目的」から遠く離れた結果にならないよう、一つずつ階段を上がるように途中で何度も確認作業を挟み仕事を進めて欲しいものです。

これらを進めることで、お互い気心が分かって信頼関係が構築できるようになり出して、①~④の指示を出したとしても、応用問題といった感じで対応できる社員になるのです。

出来なかったらまた反復

そうなんです・・
社員には・・
① 緩い指示
② ショート指示
③ シグナル
④ スピード指示
⑤ ①~④のミックス指示
指示の出し方に癖のある上司が待っているんです・・(^_^;)
つまり、一人の社員に対して指示の仕方が違う人が5人いるわけですね。同じ指示でも上司の数が多ければ、考えようによっては色々な対応策が必要になってしまいます。
新入社員は、特にですが、いかに上司とたくさんコミュニケーション取るか?が大事ですが、こんな「不明瞭な指示」では、何から始めれば良いのか分からずに、フリーズ状態になってしまいます。
そんな時に上司は「よく、なんでも相談してね…」と優しく微笑みますが、そもそも何を相談していいのかさえ分からないのが現状です。相談しやすくするためには、基本的なルールやマニュアルを理解して貰う事が大切です。

上司への相談とは、「ルールやマニュアルではこうなんですが… こういった場合どのように進めればいいのでしょうか?」という基本的な流れを先に作っておくことが必要です。そして、このような時にはこのような対応をしてください!と教える。
しかし、一度聞いただけではなかなか覚えれないのが人間です。ましてや新入社員なら、何もかも覚えることだらけ…だから、ミスする事は当たり前という雰囲気が職場には必要です。また、出来なかった所はまたそこだけを集中して反復する事も必要ですね。

社員に目的を伝える

口頭で伝えれば早いモノでも、システムに入力する必要もあります。その場合、「入力することに夢中になるなよ。入力することが目的じゃないよ。」と社員に伝えます。社員は入力することに夢中になると上の目的が崩れます。「何が何でも早く入力しろ」もあります。目的は「入力すること、スケジュールに執念を燃やすこと」。
指示にも様々な種類があります。その指示の目的をしっかり社員に伝えることで社員たちは何をやるべきなのかを理解できるのだと思っています。

目的が「怒られない」ことに・・・

それぞれの目的をやろうとしなかった時は、上司も大きな声を出しま
ですが、失敗やミスした度に叱るのはいかがなものかと。
失敗したらどうしよう。
ミスしたら怒られる。
そんな思いで萎縮して指示をずーっと受けていると目的が『怒られないこと』になってしまいます。

一言に指示と言っても上司がどういう目的で言っているのか・・そして出来なかった社員に対してはどうするのか・・この仕事の上司は何人いるのか・・上司の考えひとつで社員の仕事の進め方が上手になるのかもしれません。

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