チームコンディショニング

楽しい職場って 「好き」の集まる場所

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楽しい職場って 「好き」が集まる場所

■ 仕事を選ぶ基準は人それぞれ

先日、経団連が就活ルールを廃止すると発表がありましたね。 これだけ人材不足に悩まされると今までのルールでは、経団連に加入していない企業に「良い人材」を先に取られてしまう事が起因しているとの事。

だが、新卒入社組の14~17%は入社1年目に辞めてしまうというデータもある。


出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/17-2/dl/kekka_gaiyo-01.pdf

…と

これは大企業のデータ。

 

中小企業はどうでしょう?
少しおもしろい動画がネットを騒がせています。

今回の中小機構さんは生産性を高めるために「ITツールの活用」と案内しています。

確かに、ITツールは業務の効率化を図ります。
しかし、ITツールを導入する前にやるべき事があると私は思っています。

 

■ 条件で入社して・・・ 人間関係で辞める。

人は常に誰かの役に立っていたいとDNAレベルで持っている。
家族の中で… 友達の中で… クラスの中で… クラブチームの中で・・・
会社の中で… 地域の中で… 国レベルでも…

そして、そのグループに参加するのに自分なりの基準(モノサシ)で判断し加入する。
(産れたての子供や未成年者には家族を選ぶ基準は持てないですけど。)

特に会社という組織に加入しようとする時は、給料・通勤・将来などなど、様々な自分なりの基準というフィルターを通って加入している。
(その時は、これからの将来にワクワクしている。もちろんこの会社が好きという感情に近い状態だったはず)

それなのに、この会社で居ることが

 

つらい… しんどい… 将来が不安…

 

体に不調を憶え、身体がいう事聞かなくなり、通勤途中に勝手に涙が出て… 鼓動が激しくなり

病院へ行って「精神疾患」の診断で休職。
そこから復帰できずに退職するパターンが凄く増えている。
退職理由は「体調不良のため」…と。

今回、ご紹介した動画の最初に退職者に対して「花束を渡す」シーンが映し出されていますが、
実際の現場では、このようなシーンは殆んど無いのではないでしょうか。

 

■ 退職理由の本音とタテマエ

(※1)退職理由のホンネとタテマエ 会社に伝えた退職理由は「家庭の都合」、実際は…? -エン・ジャパン株式会社-

 

本当の退職理由として上位に上がっているのは、人間関係の次に評価・人事制度、次に社風・風土、給与、拘束時間などがあり、職場環境が原因であることが分かります。人間関係については他の項目を大きく引き離す25%となっており、職場での対人関係がいかに重要であるかが分かります。

この人間関係を構築するプログラムを持ち合わせていない企業が大部分なんでしょうけど、退職理由のトップが「人間関係」とデータでも肌感覚でもあるのに、そこを改善しないのもおかしな話です。

 

先程の大企業の新卒入社の1年目に14~17%の退職者が出るとデータを引用しましたが、大企業なら雇用人数も多く、退職者を見込んでの採用でしょうし、1年目ならまだ仕事を任せれる立場にもない状態で、会社での仕事と自分の基準とのミスマッチに早く気付き、両者の歩み寄りがなく退職していくのなら、まだマシ。

中小企業は、そもそも採用人数が少ない上に退職されるのが3年程経過し、仕事を憶えて任せて行こうとした矢先に退職されてしまう。あまりにも会社の損失は大きいです。

 

人間関係を構築する「仕組み」を持つか?
人手不足倒産に片足突っ込むか?

会社を成長させるのも、衰退させるのも、「その会社で働く人達」には変わりない事実。

 

■ たくさん「好き」のある職場は楽しすぎる。

24時間の半分は仕事に使っているんだから楽しく働ければ、職場にどんどん「好き」が増えるはず。仕事が好き。上司が好き。部下が好き。お客が好き。この時間が好き。この瞬間が好き。

だって人は「楽しい」ことする為に生まれて来たからね。

では、どうすれば「上司」や「部下」を好きになるんだろう?
たまに無理難題やクレームも突き付けて来る「お客さま」をどう好きになるんだろう?

答えは、「信頼関係を構築する」

 

新卒でも中途でも、新しいコミュニティに入って行く時は、誰しもが緊張するもの・・・
その緊張を「とき解く」仕組みを社内で構築すればいい。

 

無理難題やクレームに対しても同じこと
会社としてどのように対応するのか?の基準と対応の仕組みを持てばいい。
決して、個人の対応にさせない会社としての対応をすればいい。

一緒に働く仲間を「見捨てる」ような会社になんか誰も働きたくない。
こんなこと、小学生でも分かる。

毎日の業務に対して、しっかり「報われる組織」であれば大丈夫。

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