日常の視点

今まで以上にコミュニティが求められる時代

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デジタルネイティブ達のコミュニケーション

■ 友達が出来る瞬間

気になる記事に目がとまり、少し読み続けると
若者は「他人の視線」を怖いと感じているらしい… 確かに見ず知らずの人に「じーっと」見られるのは年齢関係なく誰でも怖いと思うが、先ずは引用したアンケート結果を見て下さい。

他者の視線にストレスを感じたことがありますか?

他者の視線を怖いと感じたことがありますか?

友達と仲良くなるにはどんなコミュニケーションツールを使いますか?

https://www.j-cast.com/trend/2018/10/05340438.html?p=all

 

年齢的に分けてみるとやはり10代20代のSNS世代・デジタルネイティブといわれる世代の人たちにが他人の視線が「ストレス」「怖い」と感じていて、「現実世界で自信が持てない」と感じているようです。

 

早稲田大学国際教養学部の森川友義教授はこの研究に対して3つの指摘がありまして。

・ デジタル依存度(=デジタルメディア接触時間)
・ 対人経験度(=人と話す経験値)
・ 自信(=持って生まれた自信と成功経験の積み重ねによる自信)

確かに、この3つの特徴を持った若い人が増えたなという印象はありますね。
デジタルに対しての依存というのは、一昔世代からすると「依存」と感じますが、生まれた時からそこにあるものだから本人達にとっては「依存」と捉えていないようにも思います。(個人的な見解です)

対人経験度に関しては、ご近所との付き合いや学校の先生、そして共働きの家庭も増えたので、子供時代に大人と話ししたり、一緒に何かを行うことが減ったのかなぁと思いますね。他所の子どを注意して、モンスターペアレント的な親に逆切れされても困るし、関わらないでおこうという風潮があるようにも思います。

自信については、これはもう完全に個人的な見解ですが・・・
「失敗して来ていない」「怒られていない」「悔しい思いをしていない」「人の痛みに触れていない」「情熱を持てない」「本気になれない」

そして… 「孤独」からの「あきらめ」「無関心」「惰性」

どんどん周りとの関係性が薄くなって行き、ネットでは発言出来てもリアルでは発言できない、現実社会で自信が持てない…となるのかなぁとも思います。

デジタル社会・ネット社会・現実社会 言い方はそれぞれあるのでしょうけど、どの世界に居るのも自分自身ですからね。多少の盛り盛りの写真を投稿しても、中身は自分自身だから… そのままの自分で大丈夫だし、そのままの自分が一番輝いていると思う。

ネットで「知り合った人」を悪いとは思わない…

自分自身がその人の事を「どういう人間なのか」という判断基準をしっかり持てばいい。

その上で「自分の友達になるか」「相手にとっても自分自身が友達になる」のか判断すれば良い。

 

本当の友達は、いつも「あなたのリアル」に居てるから。

 

■ 怖いと思う基準が変化している

30代になると少しアナログなのかデジタルなのかが曖昧な感じなのかな・・・

40代は、デジタルをツールとして捉えているからコミュニケーションそのものという捉え方では無いように思います。だから、SNSで見ず知らずの人と繋がって、その人とやり取りして二人で会うという流れにはなりにくいようにも感じてて…(恐怖心があるから)

でも、今の10代20代の子達はその辺りが少し違うというか…
怖いと感じているのかもしれないけど、SNSでのやり取りを鵜呑みにしてしまってて。(知らない人なのに)

この知らない人という部分が、彼ら彼女達は「知ってる人」になっているんですよね。

確かにSNSでのやり取りで、表面的な「情報」は知っているのかも知れませんが、その人本人が「どういう人物」で
「どういう背景」がある人なのか、全く知らない訳です。

とは言うものの、いつまでもSNS上だけでのやり取りでは「会うこと」は出来ないですから、どこかのタイミングで会う事も必要なのでしょうけど、常に「危険」と隣あわせだという認識を持って、複数で会う事など自分で出来る「防衛」手段は持ち合わせて欲しいですね。

■ 会社という組織はデジタルと

企業という組織には、様々な「価値観」を持った人が集まります。大切なのは、企業が掲げる「価値観」と個人的主観にある「価値観」に相違が無い事が重要です。もちろん、全ての価値観が当てはまる事は無いでしょう。しかし、「自分なりの許容範囲」と「組織の考える許容範囲」内でないとお互いにモヤモヤした感じになり「不協和音」が生まれてしまいます。組織の中にある「不協和音」は、日々の業務の流れの中で「異質」と捉えられるし、それは事前に問題を発生させないための事なのに、自分本位で進めてしまうと「異質」が生み出されてしまいますよね。周りに同調する事を「長い物に巻かれる」という表現がありますが、企業という組織で決められたルールやマニュアルを堅持することは決して長い物に巻かれる事とは違います。ルールやマニュアルは「お客様に喜んで貰うもの」であると同時に、一緒に働く仲間を大切にするための「基本」です。

このような「価値観」が違う人たちと一緒に仕事をする上で大切になってくるのが、「信頼関係」です。この信頼関係を育むのにSNSを有効に使う事は大切ですが… 「裏ライングループ」や「情報の共有をさせない」など、不用意な使い方をしている組織も多々あります。SNSを初めて使う子供たちに注意深く伝えることに人に向かって直接言えない事をSNSで言わないこと…。当たり前といえば当たり前の事ですが、大人社会ですらきちんと出来ていない人が多いと思います。

その背景には、陰湿なイジメ気質だったり、パワハラ的なブラック企業が会ったり、人の能力を最大限に発揮させるのではなく、労働時間のみを対価と捉える、人には必ず「他人の役に立ちたい」と思い、考える能力が備わっている。ただ、自分がどうしたら役に立つのか?が分からない人が多いのも事実。会社という組織は、人の役に立たせてあげられる「仕組み」と「仕掛け」が必要ですね。

そんな仕組みと仕掛けに、デジタルやSNSを有効利用したいものですね。

 

■ コミュニティが益々求められる

世の中に蒸気機関が発明されて工業化が進み、自動車が発明されて交通手段の馬車がなくなり、インターネットが出て来て国境がなくなりました。今は、いつでもどこでもだれでも どんな情報を共有することができる時代になりました。

本当に便利な世の中です。

工業化が進んだ時は一瞬にして自然破壊が進みました。(その後もありましたが…)

馬車が無くなる時には、馬使いや扉をあける人の仕事がなくなりました。(工場で働く事が出来るようになりました)

インターネットの時代も、様々な弊害がもたらされていますが、人間は賢いので上手く次のステップを進んで行くでしょう。ロボットやAIがどのように活躍するか?仕事がなくなると言われていますが実際はどうなるでしょう。
僕は、人の繋がりを事業にして来ているのでどんなにデジタル社会・ネット社会。ロボット・AIが出て来ても、それは人類にとって良い物であると考えています。

その根底には「人は他人の役に立ちたい」というDNAがあるから。

役に立つ方法は何通りもあります。また、こうでなきゃダメだという正解もありません。
相手が喜んでくれること、周りの人を傷つけないこと、そして、自分も幸せに生きること。

そんな事を、よりリアルに感じることを欲する世の中になって行くと思います。
その時に必要なのは「コミュニティ」
地域のコミュニティかも知れない、共通の趣味のコミュニティかも知れない、いずれにせよ人は人とのつながりを求めている。だからSNSを使うんだし…

単なる事業活動の上に成り立つ関係性ではなく

より深く人との繋がりを求める時代のコミュニティの創造が求められているように感じます。

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