チームコンディショニング

組織をアップデートする

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「圧力」から「調和」へ

世界中、様々な組織の形態があり作られては壊されというスクラップアンドビルドが繰り返されている。歴史的に見ると、人間は様々な進化と共に人間が形成する組織の在り方も進化させて来ているのだと思う。教科書で習う戦国時代を実際に経験したいかと聞かれれば答えはNO。絶対に嫌だ。その後の徳川260年も嫌だ… 開国を目指した明治・大正、軍国主義と呼ばれた昭和初期、敗戦から一転「民主主義の世界」が始まり奇跡の復活をなした昭和後期、どんどん豊かになって一気に落とされた平成と時代は移り変わって来て、これからまた新たな世の中が始まろうとしている。どんなじ時代も権力を持つものが「持たない者」へ圧力で動かそうとして来ている。そんな時に衝突が起き、無益な戦いが始まる。 これは、国レベルの大きな話だけではなく、我々中小零細企業のちっぽけな中でも起きている。

本当に「無益な戦い」が多い。

なぜ、人は揉める? 相手を傷つける? 自分だけと欲深くなり… 弱い者をいじめる。

もっと人を上手く活用する方が結果的に小さくても大きくても組織そのものを繁栄させ、そのチカラを持ってまた人を上手く活用する方が得策なのではないだろうか?

ここで言う「人材の活用」とは、決して「安く利用する」と言う事ではない。自らが能力を最大限に発揮することだ。

その為に必要な事は決して「圧力」ではなく「調和」というバランスが必要なんだと思う。

 

情報・方向性・価値観

組織を構成させるには、様々な役割を担ったメンバーが必要です。良くあるのが、「出来るやつ」を集めて来る組織。野球で言えば巨人見たいなチームかな・・・ でも、決して強くないんですよね。 一人一人はすごい優秀な選手なんだけど、チームと言う1つの組織で見てみると「なんかチグハグ」という印象ですかね。

一人一人が優秀で実績もあるので、地頭も技術も十分兼ね備えている。問題は、自他共に認める「自分自身の役割り」を共有できていない事なんです。チームには様々なキャラクターを持った人が集まります。(会社でも同じ)そのキャラクターに合った役割を自覚してチームに対して貢献しようとしないと、自分のやりたいこと・出来る事・好きな事・嫌いな事・嫌な事 と チームが求める事・やって欲しいこと・出来ると思う事・やって欲しくない事などが上手くリンクしないようになってしまう。

こういった状況に陥らないようにするには、何が必要か?
情報・方向性・価値観の共有です。

会社において「情報」とは数字的なものからプロジェクトや業務の進捗、顧客からの要望やクレームに至るまで、象徴的なものの全てが「情報」です。これらを社内グループで必要に応じて「共有」しておくことはとても重要です。
それは、次の「方向性」を議論する上で必要になるからなのです。方向性とは「未来や将来」といった長期的な視野を含むものをあれば、今期・四半期といったスパンで考える必要もあるので、今、現在、実際にどういう状況なのか?という事を把握してなければ「その先」をイメージ出来る事はありません。

そして、その先をイメージする上で大切なのが、自分達の根本とも言える「価値観」。
なぜ、自分達が今の事業をやるのか?これからもこのような方向性で進めようとするのか?
自分達の存在を肯定し続けるものそのものが「価値観」になるわけで、この価値観を共有しないで何を一緒にすすめれるのか?という事になる。

 

共感できるメンバー

自分達が掲げた「価値観」に対し、もし共感できない人が居たとしたら、あなたはどう感じるでしょうか?

そして、
その人は、そのチーム・その組織で「最大限の能力」を発揮出来るのでしょうか?

最大限の能力が発揮できない状態の時って、「楽しくない」と思うんでうよね。
なんか違うと感じていたり、しっくり来ないというか・・・ 頭と心と身体がバラバラというか・・・

仕事でも遊びでも「集中」している時って、充実してるし、頭もクリアだし、心は平常だし、身体も軽やか、
そういう状態だって事を、みんな知っているのになぜかその状況を作り出そうとはしていないんだよね。

そもそも「採用」をずーっと出している会社・・・ よっぽど人材の定着率が悪いんでしょう。
人が入っても直ぐに辞めちゃう。 万年人材不足・・・ 教えてもどうせすぐ辞めるんでしょ!なれば教える側も適当になるし、愛情を持って教える事が出来なくなる。 自分達で自分達の首を絞めている現実を直視して、組織の在り方を考え直さないと社内は無益な争いが増える一方、人材不足倒産を招くような結果になりかねない。

先ずは、自分達の存在を表す「価値観を定義する」必要があるのかも知れない。

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